「孤独のグルメ」という作品群があるが、今まで食事や料理に関心が
ほとんどなかったのだが、これを見るようになって、少し自分が
変わってきたような気がする。
人智学では、「感覚とは何か?」が深く研究されているが、
味覚をはじめすべての感覚は、物質界と精神(霊的)世界を結ぶ、大変な
役割を担っていると論じている。
また人智学では、「孤独(感)」も、人間の自我とは何か?という問題と
つながっているものとして論じたものが、膨大な書籍として残っている。
劇中のセリフではないが、「孤独のグルメ侮れず」、と感じた。